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PROF. YASUHIKO KOMATSU (OGAWA)

 このホームページでは、青山学院大学文学部日本文学科教授・小松靖彦(旧姓、小川)の研究テーマである、萬葉集・書物・文学交流についての研究成果や情報を発信しています。

     This is Prof. Yasuhiko KOMATSU (OGAWA)'s website, which provides information of my research on the  Man'yoshu, book history, literary exchanges.  

私は〈文学交流〉の視点から、日本文学の研究を進めています。

 

〈文学交流〉とは、異文化に立脚した文学の〈双方向〉的交流のことを言います。

そして、〈文学交流〉の視点に立つ研究とは、次のような研究です。

  1. 異なる国・地域・民族・エスニシティの文学同士が出合い、新しい文学が誕生する現場に立ち会う。

  2. 文学を通じて、異文化間の〈相互理解〉("相互誤解"も含めて)が、過去から現在まで、また広い地域間でどのように行われてきたかを解明し、未来の〈相互理解〉に貢献する。

  3. 1対1の比較にとどまらず、複数の比較とそれに基づく相互理解を掛け合わせて、〈双方向〉から〈多方向〉へと向かいつつ、自然と人間の関係、〈戦争〉と〈平和〉、貧困、人間の尊厳と〈自由〉、宗教的寛容、近代化と伝統文化、ジェンダー、テクノロジーと人間、生と死など、人間の普遍的テーマを追究する。

〈文学交流〉の視点に立つ研究の具体的な研究対象】

①日本における外国文学の受容・翻訳 / ②外国における日本文学の受容・翻訳

③外国との交流によって生まれた日本文学 / ④日本との交流によって生まれた外国文学

⑤日本語を含む複数の言語による創作活動

⑥文学の場の共有

  • 北東アジアや、東南アジア・南アジア・中央アジアに共通する物語・説話の話型や詩的イメージ(①~⑥を内に含むものとして)

  • 地理的・歴史的・文化的条件に共通点があり、文学同士が親和性に富む場合も考察の対象として、その比較を通じて、共通するテーマを追究する(①~⑥のような直接的交流はなくとも)

(*以上は、小松「はしがき」「〈文学交流〉の視点」『文学交流入門』、文学交流研究会HPによる)

​このように、〈文学交流〉の視点に立つ研究を、日本文学と外国文学を通じて、言語・文化を超えた〈相互理解〉を深めることをめざしています。文学を通じて国際的相互理解を深めることや、人間の普遍的テーマを考えることに関心のあるかたは、ぜひ研究仲間に加わってください。

​MESSAGE

NOTES

『仙覚『萬葉集註釈』被注萬葉集歌一覧・被注語句索引』正誤表
​*(追加)5頁「凡例」の「5」の「仁和寺本」は誤入です。「仁和寺本」には玄覚書入はありません。
過去の「講演・出版物のお知らせ」
『戦争と萬葉集』第2号 正誤表
『戦争と萬葉集』第2号 正誤表(貼付用)

❖青山学院大学大学院文学研究科では、国費外国人留学生を受け入れています。小松研究室での受け入れを希望する場合には、このホームページのContact Meからお問い合せください。

❖Graduate School of Literature, Aoyama Gakuin University accepts Japanese Government (Monbukagakusho: MEXT) Scholarship students. If you want to do researches under Prof. Komatsu's guidance, please contact him through this hompage. 

​❖小松靖彦研究室では、国内外から「客員研究員 Visiting Scholar」を受け入れています。資格は修士もしくは博士の学位を有することです。詳細はこのホームページのContact Meからお問い合わせください。

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