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GRADUATE STUDENTS

 青山学院大学大学院人文科学研究科日本文学・日本語専攻(博士前期課程・博士後期課程)の小松靖彦研究室では、
  • 日本上代文学〔『萬葉集』を中心に、『古事記』『日本書紀』『日本霊異記』など〕
  • 書物学〔古典・近代を通じて。書物としての『萬葉集』の研究など〕
  • 日本近代における古典の研究・受容
  • 文学交流(比較文学)〔戦争文学なども含む〕
  • 日本近代文学の比較文学的研究​〔アメリカ、ヨーロッパ、インド、中国、韓国など〕
​など、幅広い視点で、日本文学の研究を進めています。海外の若手日本文学研究者も「客員研究員」として積極的に受け入れ、海外の文学理論や日本文学研究の最新の成果も学んでいます。
 日本文学を広く深く研究したい人々を歓迎します。大学院小松研究室に関心のあるかたは、このホームページの「Cotact Me」から直接お問い合わせください。
​​ また、青山学院大学内外の研究者をゲストとしてお招きして、講義を受ける機会も作っています。
  橋本秀美氏(中国文献学)〔2022年度後期〕
  アンドリュー・亀井ダイチ氏(日本近代書物史)〔2022年度後期〕
  グレゴリー・ケズナジャット氏(越境文学)〔2023年度後期〕
​​新田杏奈 Nitta Anna(青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程)
 比較文学(ラビンドラナート・タゴールとその作品の翻訳)
  • "Toshihiko Katayama's Universality and Rabindranath Tagore." Khoai, 2024
  • ​「日本におけるタゴール翻訳の歩み―大正期の文学・思想との接点を中心に―」『研究報告書』5、pp. 5-32、東京外国語大学南アジア研究センター、2022年3月31日
  • 「大正・昭和タゴール翻訳史―増野三良、吉田絃二郎、片山敏彦を中心に―」(2020年度修士論文)
  • "The History of Translation: Japan and Rabindranath." (日本語)『『タゴール・ソングス』公式パンフレット』、pp. 26-29、ノンデライコ、 2020年5月30日
  • ​「大正・昭和タゴール翻訳史―増野三良、吉田絃二郎、片山敏彦を中心に―」(2020年度修士論文)
  • 「吉田絃二郎の思想とタゴール」『緑岡詞林 青山学院大学大学院日本語文論考』第44号、pp. 25-40、青山学院大学日文院生部会、2020年3月31日
  • ​「増野三良とタゴール英詩集」『青山語文』第49号、pp.80-94、青山学院大学日本文学会、2019年3月20日
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西澤駿介 Nishizawa Shunsuke 青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程)
 上代日本文学・語学
  • 『萬葉集』の政治学」(2022年度修士論文)
  • 「​大西克禮論―『萬葉集の自然感情』をめぐって―」『戦争と萬葉集』第5号、pp. 149-174、戦争と萬葉集研究会、2023年2月24日
  • ​国見歌試論―『古事記』四一番歌謡・五三番歌謡における〈政治の詩学〉―」『青山語文』第54号、pp. 113-128、青山学院大学日本文学会、2022年3月18日)
松本瑞紀 Matsumoto Mizuki (青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程。青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士前期課程を修了、図書館等勤務のちに進学)
 書物学(ブックデザイン)
  • 「堀辰雄「聖家族」の装丁について―純粋造本とその行方―」『青山語文』第51号、青山学院大学日本文学会、2021年3月20日
  • ‟本”とは何か:紙と電子の装丁を通じて」(2019年度修士論文)
スベトラーナ・ジガチョーワ Svetlana Zhigacheva(青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程)
 比較文学、日本近代童謡(金子みすゞの研究と翻訳)
  • 「金子みすゞ童謡の露訳における翻訳方法―詩的翻訳における問題とその解決方法をめぐって―」(Translation Strategies while Interpreting Kaneko Misuzu’s Nursery Rhymes into Russian: The Main Challenges in Translating Poetry)『緑岡詞林 青山学院大学大学院日本語文論考』第48号、青山学院大学日本文学科院生部会、2023年3月31日
藤本まどか Fujimoto Madoka (青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士前期課程)
 比較文学(詩歌の植物表現)、日本現代詩(新川和江の研究と翻訳)、書
【小松ゼミ参加者(先取り履修の学部生は除く)】
 
孫世偉 Sun Shihwei(青山学院大学文学部助教) 日本上代文学、台湾における萬葉集受容、田岩居における教育史 
アーサー・デフランス Arthur de France(東アジア文化​研究所) 奈良朝における言語空間と詩歌文学
【旧メンバー】
天野早紀 Amano Saki(山梨英和大学人間文化学部人間文化学科助教 博士(文学)/青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程修了)
 日本上代文学、近代国文学、国文学史・民俗学史
  • 文学研究における音声及びその学術用語をめぐる学史的研究」(博士学位論文 青山学院大学 2024年3月授与)
  • モールトンの文学論とその階層構造―帰納的批評・文学形態論・世界文学―」『青山学院大学文学部紀要』第65号、青山学院大学文学部、2024年2月19日
  • 《口誦》と《口承》の学史的意義の再検討」『文学・語学』第233号、全国大学国語国文学会、2021 年12月、pp. 1-13.
  • "Polysemy of ‘Common Language’ and the Modern Japanese Nation: The Universalization of a ‘Standard Language’ to correct ‘Dialects’? "  Acta Linguistica Asiatica, Vol. 11 No. 2 (2021) 
  • 言語芸術における音声と文字―術語を中心として―」(2019年度修士論文)
  • 《コウショウ》文学の逆位相―音声言語の位置―」『緑岡詞林 青山学院大学大学院日本語文論考』第43号、pp.1-17、青山学院大学日文院生部会、2019年3月31日
  • 文字に聴く『萬葉集』東歌・防人歌のことば―創り出された東国方言―」『青山語文』第49号、pp.1-15、青山学院大学日本文学会、2019年3月20日
唐銘遠 Tang Mingyuan(長春工業大学専任講師 博士(文学)/青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程)
 比較文学、日本近代文学・思想(日本近代文学における欧文脈の受容、嗅覚表現)
  • 嗅覚・近代化・欧文受容と明治大正期日本文学―有島武郎を中心に―(博士学位論文 青山学院大学 2024年3月授与)
  • 世界の十九世紀末から二十世紀初頭と日本の明治大正期 — 有島武郎「或女」における「プルースト的」要素の手がかりとして—」『緑岡詞林 青山学院大学大学院日本語文論考』第48号、青山学院大学日文院生部会、2024年3月31日
  • 共感覚的嗅覚表現の文学性―有島武郎「或女」を例に」『青山学院大学文学部紀要』第65号、青山学院大学文学部、2024年2月19日
  • “香(にほ)ひ”的语义变化和近世日本文学」[近世日本における「香(にほ)ひ」の意味変化と文学]『小々説月刊』、河北省文学芸術界連合会、2023年
  • 近世から近代にいたる「香(にほ)ひ」の意味変化と文学―欧文受容を めぐって―」 『緑岡詞林』第 47 号、pp. 26~3、青山学院大学日文院生部会、2023年3月31日
  • “柚”和“杨贵妃”的“香(ひ)”中的江户时代汉文受容—以《露新 軽口はなし》和《軽口ひやう金房》为例」[「柚」と「楊貴妃」の「香(にほ)ひ」から見 る江戸時代の漢文受容―「露新軽口はなし」と「軽口ひやう金房」を例に―] 『新 楚文化』2022 年九月上、pp. 67~71、湖北今古伝奇伝媒集団有限公司 湖北省文学芸術界連合会主管、2022年9月
  • 「或る女」と明治の京浜の嗅覚―「環境」、「嗅覚」、「近代化」と「生命」―」 『緑岡詞林』第 46 号、pp. 57~68、青山学院大学日文院生部会、 2022年3月31日
  • 日本近代文学における欧文受容の比較文学的研究―「香(にほ)ひ」を通じて―」(2020年度修士論文)
  • 明治大正期の嗅覚表現―「香(にほ)ひ」を通して―」『青山語文』第50号、pp. 27-44、青山学院大学日本文学会、2020年3月20日
佐藤織衣 Sato Orie (青山学院高等部教諭/青山学院大学大学院文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程退学)
 萬葉受容(戦争下の国語教科書、萬葉集の英訳)
  • 国語教科書の萬葉歌における戦前と戦後の連続-自然の歌をめぐって-」『青山語文』第49号、pp.122-135、青山学院大学日本文学会、2019年3月20日​
        資料1:第四期・第五期国定教科書の萬葉歌  資料2:教科書関係年表
  • =資料紹介=旧外地国語教科書における『萬葉集』および日本古典文学」『戦争と萬葉集』創刊号、pp.11 8-123、戦争と萬葉集研究会、2018年12月19日
  • 梶川信行編『おかしいぞ!国語教科書 古すぎる万葉集の読み方』Ⅲ・高校『国語総合』の教科書、全二十三種を徹底解剖(梶川信行・野口恵子・鈴木雅裕・佐藤愛と共著)、笠間書院、2016年11月30日

VISITING SCHOLAR

小松靖彦研究室では、
⑴ 国内から「学術振興会特別研究員」
⑵ 国内外から「客員研究員 Visiting Scholar」(資格は修士もしくは博士の学位を有すること)
⑶ 海外から「大使館推薦による国費外国人留学生」
を受け入れています。詳細はこのホームページの「Contact Me」から直接お問い合わせください。
【学術振興会特別研究員】
❒梅田径 Umeda Kei(早稲田大学等非常勤講師)〔2021年度~2023年度/2024年4月より帝京大学文学部日本文化学科専任講師〕

【客員研究員】
ローレン・ウォーラー Loren Waller (イェール大学大学院博士課程/博士論文作成のための研究)〔2019年度秋~2023年度秋/2024年4月より駿河台大学グローバル教育センター助教 Ph.D〕
❒シュボジット・チャテルジー Subhajit Chatterjee (ビッショ・バロティ大学院博士課程/博士論文作成のため研究)
〔2021年度秋~​2022年度夏/2023年9月よりナヴァ・ナーランダ大学 Assistant Professor Ph.D
❒林宇
 Lin Yu (早稲田大学大学院研究生)〔2023年度春~2023年度秋/2024年3月に博士(文学)〕
❒チトコ・ヂュープランス マウゴジャタ・カロリナ Małgorzata Karolina Citko-DuPlantis(テネシー大学Assitant Professor)〔2024年2月〕
❒デボプリオ・ダス Debapriyo Das(ビッショ・バロティ大学大学院博士課程/博士論文作成のための研究)〔2024年度春~〕
❒ニシュタ・アフジャ Nishtha Ahuja(デリー大学大学院博士課程/博士論文作成のための研究)〔2024年度春~〕
❒クリストファー・スタージス Christopher Sturgis(UCLA博士課程/博士論文作成のための研究)〔2024年度秋~〕


【大使館推薦による国費外国人留学生】

❒スベトラーナ・ジガチョーワ Svetlana Zhigacheva〔2023年度〕

【大学院交換留学生】
❒サブリナ・マリヤ・ヤペリ Sabrina Marija Japelj(国立リュブリャーナ大学大学院修士課程)〔2024年度春〕

 
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